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フロントミッション オルタナティヴ

2012年 08月29日 21:57 (水)

ノンケを好きになるって大変だわ
アルティメット ヒッツ フロントミッション  オルタナティブアルティメット ヒッツ フロントミッション オルタナティブ
(2006/10/05)
PlayStation

商品詳細を見る

http://www.jp.playstation.com/software/title/jp0082npjj00212_000000000000000001.html(ゲームアーカイブス)

シリーズの派生作品にして実験作のお話。色々な意味でマニア向けな作品です。

まず、マス目にユニットを配置する従来のシミュレーションゲームのシステムから大幅に変更されています。
本作は最大3小隊のルートを決め、3Dのマップでリアルタイムに進軍・敵の撃破を行っていきます。
最初は全体のマップを見ながら戦術を決めて進軍を開始していき、
変化する戦況に対応するため、その都度進軍ルートを再設定していくというのが主な流れです。
個々のユニットの強さより、どういう戦術を組み立てるかが重要になるゲームです。

1小隊は3機のWAWという人型メカで構成されます。
WAWには学習コンピューターが装備されており、攻撃・防御・機動に合計100の数値を振ることで、
その数値の比率によって戦闘で経験値が蓄積されてアクションが増えていきます。
(例えば、攻撃・防御に数値を振れば盾を構えながら銃を撃つというアクションを習得します)
その他に、武器や特殊装置の装備を変更できたりもしますが、
それほど種類が豊富というわけではなくマシンのカスタマイズを楽しむというものではありません。
コンピューターや装備類の調節も戦術を組み立てる上での材料の一つと考えてください。

このように個別のユニットの強化・育成を楽しむゲームではなく、
ステージの戦況から戦術を考える事を楽しむことに特化したゲームです。
ですが、難易度自体はそう高いものではありません。
最初は1小隊ですので若干大変な部分もありますが、3小隊も揃うと多少戦術がいい加減でも、
割りとゴリ押しでも対処できるようになってしまいます。

ストーリーは大まかに言うなら、アフリカの紛争鎮圧に新兵器と共に派遣された大国の部隊が、
あちこちでドンパチしていくというものです。各国の政治的背景といったものも設定されており、
そうした事情が見え隠れしながらも、淡々と任務をこなしていく前線の兵士達の雰囲気や世界観がよく作られています。
ただ、そこまで泥臭いミリタリー路線や小難しい物語というわけでもありません。
登場人物達は個性的でどこかコミカルなキャラクターが多く、
重くなりがちな戦場の雰囲気をふざけすぎない程度に緩和してくれます。
台詞量自体はそう多くはありませんが、キャラクター達は時に明るく時にセンチメンタルな発言をしたりと、
なかなか印象深いものが多いです。総じてシナリオや演出はかなり出来がいいと思います。

BGMもなかなか個性的です。アフリカの乾いた大地の戦闘で激しいテクノミュージックという、
一見物凄くミスマッチなものが多いですが、これがなかなかテンションを上げてくれます。
進軍ルートを決めたあとは眺めている時間の多いゲームですので、BGMの出来がいいのは大きな要素でしょう。

さて問題点です。このゲームはマルチシナリオでルートによってエンディングも変わるのですが、
分岐の条件が大変わかりにくい。とくに黒幕と決着をつける真の(?)エンディングに進むルートの条件は、
攻略サイト等を見ないとまずわかりません。
あと、戦闘中のことですが、味方機がとにかく障害物によく引っかかります。
とくに市街地での戦闘は障害物が多いのでそりゃ酷い有様です。
ルート再設定してもまだ引っかかっていたりするので、一旦開けた場所まで後退して、
再度進軍してもらわないと進めないため、手間がかかってストレスが溜まります。

まとめると、荒削りではありますが、サクっと楽しめる硬派なシミュレーションゲームが欲しい方にはお勧めできるゲームです。
女性キャラがほとんどいないのでキャラ萌えを求める方や、育成したユニットで大暴れしたいという方にはこのゲームは合わないでしょう。
(男性キャラがほとんどいないので腐った視点で萌えるのには向きますが、美形キャラはあまりいません)

私はシリーズの中ではこれが一番気に入っています。ゲームそのものが良かったのもありますが、
なんだかんだでノンケに惚れて苦労するゲイの青年ファーフィー君の存在が大きかったような気がします。

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